すみれさんの子育てコラム

ワーキングマザーの選択

実は子供を産む前は、子供が出来たら仕事が出来なくなる!と思い込んでいました・・・。
だけど、子供を持ってみて今はっきり言えることがあります。
キャリアを取るか、子供を持つかで迷っているのならば、迷わず子供をおすすめします。 そして、子育てとキャリアで迷っているのであれば、そう、もちろん子育てを選びたいところです。

生まれたての乳児から幼年期、本当に手がかかるのは・・・ほんの数年。10年も経つとママにべったりだった子供にも自分の世界が広がっていきます。(今の母子べったりラブラブ状態から考えると寂しいですが)そんな当たり前の事にも気付かずに、子離れ出来ないなんて事にならないよう気をつけたいものです。

実は産む前日まで仕事をしていたので、私の産前産後はかなりハードでした。
割合を数字にすると仕事9:妊婦1です。(今振り返るとヒヤヒヤします。よく無事に生まれてくれたと、娘の生命力の強さに感謝です。)

生まれてからは一転、仕事をぐーっとペースダウンして子育てに8仕事2。徐々に7:3、6:4と仕事を割合を増やしていき、1年も経つと赤ちゃんだった娘もすっかり保育園に慣れてくれて、あっという間に8:2に戻ることが出来ました。

子供がいなかった頃から比べると、子育てに時間を配分する為、仕事の量(時間)は減りましたが、それでも能率も効率も上がりプラスの影響が大きいと感じます。また別の見方や感じ方が生まれて来て、やりたい仕事や、方向性も少し変わりました。

とは言え、小さい子供を抱えているワーキングマザーにとって、社会や職場の理解を得るには難しい場面もあります。会社や上司ももちろんですが、同じ女性や身内の中にも冷たい目は悲しいかな「0」ではありません。乗り越えられない冷たい仕打ちやセリフもたくさんあるでしょう。
また、保育園や保育所などの環境は整ってはいても、待機児童になってしまったり、希望の保育園に入れなかったり・・・思い通りに行かず、負担は「心の負担」として抱えてしまうと積み重なってしまい、かなり辛いものになってしまいます。

夫や家族の協力はどうでしょう。
「足りません!」と思っているママが多いのではないでしょうか。
「育児はママが」が常識の日本の社会の考え方自体が、欧米などにくらべるとやはり遅れていると思います。
実際、保育園のお迎えはほとんどがママばかりです。うちの子が通っている保育園で見たことのあるパパは外国人ばかりです。可愛い我が子の送り迎え、こんなに楽しいのに、なんでしないのかしらね・・・!
私たち働くママが胸を張って働けるたくさんの事例を作って、たくさんの制度を作って、それを気軽に利用して、楽しく働きながら生きていける社会を作って行きたいと思います。それでも疲れてしまった時は、キャリアを捨てるのではなく、別の形で積み上げて行ければと、都度「やりがい」や「目標」は、いろいろなものに変化しながら、それでも自分のキャリア(一生の仕事)と世界を育てたいと心から願っています。
働いているママはみんな思っているはずです。
「仕事も、育児もちゃんとやり遂げたい!」
そんなワーキングマザーを助けてくれるやさしいやさしい空気が社会全体に流れてくれればいいなぁと願いつつ。


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