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この公園は、大正2年に日本最初の郊外公園として決定され、計画的に整備された公園です。また、井の頭池は、初めて江戸にひかれた水道、神田上水の源であり、 明治31年「改良水道」ができるまで、重要な役割を果たしていました。
「井の頭池」の命名者は、三代将軍徳川家光と伝えられています。その意味としては「上水道の水源」「このうえなくうまい水を出す井戸」という二つの説があります。
かつては、周辺の水源涵養林が池の水面をおおい、美しい風景を作りだしていました。樹の種類や林の様相は、時とともに変化し、今では「郊外」という響きも薄れてきましたが、 都民の憩いの場であることには変わりはありません。
園内は、井の頭池とその周辺、雑木林と自然文化園のある御殿山、そして運動施設のある西園と、西園の南東にある第二公園の4区域に分かれています。

開園時間
 
休園時間
 
アクセス
JR中央線「吉祥寺」下車 徒歩5分
京王井の頭線「井の頭公園」下車 徒歩1分
駐車場(有料)
入園料金
無料
施設
野外ステージ、競技場、テニスコート、プール、ボート場
井の頭池 東西に伸びる広大な池。善福寺池、三宝寺池と並び豊富な水量と優れた水質を有していた井の頭池は、かつての湧水口が7ヵ所あったことから「七井の池」とも呼ばれていました。池の中央に架けられている「七井橋」の名は、ここに由来します。橋の上からは、四季折々に装いをかえる井の頭池の景色を眺めることができます。

池畔のサクラ 池の周囲には約400本のサクラがあり、池の上に枝を広げています。池の水に映える満開のサクラ、そして花吹雪が水面に散り敷く様は見事です。
花のあとは緑に衣がえします。濃い木陰の中、池を巡っての散策、ジョギングは気分のよいものです。また、秋には黄色から赤まで種々の色に染め分けられた葉が、美しい風景を見せてくれます。
雑木林 御殿山の台地にあるソロ、ナラ、クヌギを中心にした雑木林。空に向かって枝を広げた木々の下に木と土の香り豊かな空間が広がり、四季を通じて散策やピクニック、憩いの場として親しまれています。
御殿山の地名は、将軍家光が鷹狩りのときに休憩舎を建てたことに由来します。また、この台地を中心とする一帯は「井の頭池遺跡」で、縄文時代を中心とした文化財が地下にねむっています。

梅園 御殿山の東南斜面には、こぢんまりとした梅園があります。日当りがよいため、他に先がけて花が咲き、春を待ちかねた人々が花を訪ねてやってきます。そうした人気に応え、昭和59年に30本、同60年には50本のウメを新たに植えました。
お茶の水 井の頭池の西端はうっそうとした木立に囲まれており、ここから清水が湧き出ています。江戸時代に著わされた「江戸名所図会」によると、徳川家康がこの地を訪れた際池の水を点じたところからお茶の水の名が付いたとされています。かつては、御殿山台地の地下水が湧き出ていましたが、いまは約150mの井戸を掘ってポンプで汲みあげています。
バードウォッチング 井の頭公園には、広い池とこんもりした樹林があるため、留鳥が棲み、渡り鳥がやってきます。とくに池の水鳥の種類と数が豊富です。1年中みられるのはカルガモ、カイツブリ、アヒル。秋から冬にかけて渡ってくるのがオナガガモ、マガモ、コガモなどです。


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